今年の夏は、みんなで日本の文化『お盆』を学びました。
今回は仏式でのお勉強です。(仏教以外の方はご容赦ください)

お盆は、ご先祖さまに感謝する仏教行事として、7世紀ごろから現在の形になったそうです。
7世紀といえば、聖徳太子が活躍した時代です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

折り紙で『精霊馬(しょうりょううま)』を作ります。

迎える際には早く来ていただくため、足の速い「馬」に見立てたきゅうりを、お見送りする際は
ゆっくり帰っていただくため、足の遅い「牛」に見立てたなすを飾る風習です。

 

 

 

 

 

 

なぜ「きゅうり」と「なす」なのでしょう?
一説には、全国どこでも食べられている旬の美味しい野菜だからと言われているそうです。
ちなみに、沖縄ではサトウキビを帰るときに使う杖に見立ててお供えするそうですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お墓参りの原点は縄文時代、三内丸山遺跡にあると言われているそうです。
大昔から人を想う気持ちは変わらないんですね。